旅行にはスマホを活用しよう
ほとんどの人が持っていると言っても過言ではないスマートフォン。
旅行にもたくさん便利なアプリがあるので使わない手はないでしょう!
ここではロシアのウラジオストクを旅行した体験をもとにおすすめのアプリを紹介します。
地図アプリ
Google Map
説明する必要もないと思いますが、旅行の際にGoogle Mapは必須ですね。
知らない土地を歩くときの目的地までのルートを表示してくれます。
また、飲食店や観光地を探したり、レビューを見たりすることができます。
オフライン地図
Google Mapで便利な機能としてオフライン地図というものがあります。
これはあらかじめ指定した範囲の地図データをダウンロードしておくことで、現地でインターネット接続がないときでも経路探索や現在地の確認ができるようになります。
- Google Mapのアプリを開く
- 右上の自分のアイコンの丸をタップ
- 「オフラインマップ」をタップ
- 「自分の地図」をタップ
- オフラインマップで利用したい範囲を選択して「ダウンロード」
手順1 手順2 手順3 手順4
Yandex Map
Yandex Mapとはロシアで運営されている地図アプリです。
日本でいうところのYahoo!地図みたいなものでしょうか。
現地の地図アプリのほうがバスの運行情報が正確だと思われるので、両方インストールしておくと安心だと思います。
下の画像はYandex MapでVladivostok Station(ウラジオストク駅)からVladivostok Airport(ウラジオストク空港)のバスの経路を検索したものです。
バスの番号もしっかり分かりますが、バスの発車時刻がいまいちわからないのがちょっと問題。
ちなみにオフラインマップもあるようです。
通話アプリ (IP電話)
一般的にロシアではLINEアプリが使えないと言われています。
そこで、旅行者同士の連絡や、日本との通話に便利なIP電話のアプリを紹介します。
IP電話を用いれば自分のスマホで国際電話を使うよりも割安で通話することができます。
また、自分の携帯番号宛の電話をIP電話へ転送することも可能です。
他にも現地で電話する際にも役に立ちます。
(ロシア語能力が必要かもしれません)
SMARTalk
SMARTalkとは楽天が運営しているIP電話サービスです。
月額基本料金が無料で050の電話番号を所持することができます。
通話料は8円/30秒です。
また、SmarTalk同士なら無料です。
050 plus
050 plusはNTTコミュニケーションズが運営しているIP電話アプリです。
SMARTalkと違って月額料金330円が必要です。
通話料は通話先によって異なる料金体系となっています。
詳しくは公式サイトを御覧ください。
他にもLaLaCallやMy 050など様々なIP電話サービスがあるので自分に適したものを探してみてください。
IP電話への転送方法
自分の携帯番号宛てに着信したものをIP電話へ転送することができます。
主要キャリアの転送方法へのリンクを記しておきます。
私はmineoを利用していますが、mineoでも転送サービスは利用することができました。
格安SIMと呼ばれがちなMVNOでもほとんどの場合転送サービスは利用可能なようです。
VPNアプリ
中国旅行であればVPNは必須と言ってもいいくらいですが、ロシア旅行ではなくても最悪大丈夫です。
Googleも問題なく使用できます。
ただ、LINEは使えないと言われています。
(私はなぜか使えました)
また、海外からのアクセスを拒否している日本のサイトなどもあるのでその場合は便利です。
念の為私がインストールしておいた無料のVPNアプリを紹介します。
VPNネコ
ウラジオストクからある日本のサイトにアクセスできなかったときに一度だけ使用しましたが、普通に使えました。
VPN Master
一応インストールして置きましたが、ネコのほうが使えたので使う場面はありませんでした。
翻訳アプリ
Google翻訳
説明するまでもないですが、Google翻訳は超便利です。
Google翻訳を利用する場合はオフライン翻訳を使えるようにしておきましょう。
インターネット接続がなくても翻訳可能です。
オフライン翻訳
オフライン翻訳には言語データをあらかじめダウンロードしておく必要があります。
Google翻訳の設定タブ「オフライン翻訳」から言語をダウンロードできます。
英語とロシア語と日本語をダウンロードしておくといいでしょう。
(英語はデフォルトで入っているかもしれません。)
カメラ翻訳
Google翻訳のすごい機能としてカメラ翻訳機能があります。
これは翻訳したい文章にカメラを向けることでリアルタイムで翻訳してくれる機能です。
オフライン翻訳をダウンロードしておくとネット接続無しで利用できます。
Google翻訳の「カメラ入力」ボタンから使用することができます。
右の図は実際にロシア語の看板に向けたときのスクリーンショットです。
合成感がすごいですが、アプリでの表示のままで私は何も編集していません。
翻訳はかなり雑ですが、喫煙所が矢印の方向にあるということがなんとなく分かります。
他にも音声入力機能などもあるのでちょっとしたコミュニケーションができないときに活躍してくれるかもしれません。
Google翻訳は入れておいて損はないです。
タクシー配車アプリ Yandex Taxi
最後に紹介するのはYandex Taxiというタクシーの配車アプリです。
SNS認証が必要なので日本で設定しておくと良いでしょう。
GPSを使ってタクシーが来るので電話をする必要もありません。
目的地もアプリで指定します。
クレジットカードを登録しておくとそのまま支払うこともできるようです。
会話ができなくてもタクシーが使えます。
私が旅行した際は使わなかったのですが、バスがないときなどに便利そうです。
旅行アプリ KAYAK
最後に一番使ってて楽しかったアプリが「KAYAK」です。
これは簡単に言うとBooking.comが運営するホテルとか航空券の検索アプリなのですが、それに付随している旅程確認機能がとんでもなく便利で楽しいのです。
このように旅行単位でフライト情報やホテルのチェックイン時間などを一元管理できます。
また、飛行機のチェックイン時刻までのカウントダウンなどもしてくれます。
他にも高速バスも登録できました。
旅程は自分で入力してもいいのですが、KAYAKのメールアドレス宛に予約確認メールを転送すれば自動で認識して勝手に工程を作ってくれます。
個人情報の送信が気にならない人でしたらかなりおすすめのアプリです。
その他娯楽アプリ
フライト時間は短いと言っても2時間以上あります。
インターネットも使えないため、機内での暇つぶしのアプリがあるといいでしょう。
私はAmazonのプライムビデオで映画をダウンロードしておいて機内で視聴しました。
最後に
スマートフォンの力を使って楽に楽しく賢く旅行しましょう!
重たい旅行情報本などを持たなくても現地で困らないので本当にいい時代になったものです。
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